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手持ちの3Dプリンターをマルチマテリアル対応に——マルチフィラメントフィーダー「3Dfeedy」

FFF(熱溶融積層)方式3Dプリンター用マルチフィラメントフィーダー「3Dfeedy」がKickstarterに登場し、出資を募っている。ドイツのスタートアップ3DBIZZによるプロジェクトだ。

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3Dfeedyは、3本のフィラメントをセットできる3Dプリンター用フィラメントフィーダー。手持ちのシングルヘッド3Dプリンターに設置するだけで、マルチカラー/マテリアル対応機にアップグレードできる。

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3Dfeedy本体には、フィラメント用テンションアジャスターやテンションディスプレイ、調整可能な取り付けスタンド、ステッピングモーターで駆動するマテリアルセレクションユニットなどを搭載。ステッピングモーターは、手持ちの3Dプリンターから流用する。フィラメントをフィードするギアは標準タイプの他、フレキシブルマテリアルでも安定してフィードできるハイエンドギアを内蔵した「プレミアム」タイプも用意している。

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使い慣れたスライサーソフトで作成したデータを、マルチマテリアル造形用に処理する3Dfeedツールも提供する。カラフルなマルチカラー造形や、可動部に柔軟素材を使ったモデルの造形、水溶性サポート材を使って後処理を容易にするといった用途を想定する。マニュアルによるフィラメントの交換より、大幅な時間、コスト、ストレスの削減が期待できる。

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3Dfeedyは、スタンダードタイプを数量限定の早割価格228ユーロ(約2万8700円)で、プレミアムタイプを同328ユーロ(約4万1300円)で、赤色のKickstarterプレミアムタイプを同308ユーロ(約3万8800円)で提供する。いずれも3本のフィラメントに対応するモデルで、1.75/2.85mmのフィラメントの径を選択できる。2021年6月の出荷を予定しており、今のところ日本への出荷は未対応だ。(早割は終了の場合あり。)

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3Dfeedyは、2021年1月29日までクラウドファンディングを実施中。1月27日時点で、6900ユーロ(約87万円)の目標額に対して約3万3000ユーロ(約424万円)を集め、プロジェクトを達成している。

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