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ドラレコ映像から個人情報を除去——TRUST SMITH、「ドライブレコーダー映像から個人情報を取り除くAI」の精度を向上

TRUST SMITHが、「ドライブレコーダー映像から個人情報を取り除くAI」の精度を向上したと発表した。

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同社によると、ドライブレコーダーの映像は事故発生時のみではなく、道路状況や風景のデータバンクとしての利用価値もあり、さらにAIの学習用としても活用できる。しかし、活用範囲が広まることで顔や車のナンバープレートなど、同映像内に含まれる多くの個人情報の流出リスクが高まるという課題があった。

ドライブレコーダー映像から個人情報を取り除くAIは、筑波大学大学院の坂本航太郎氏らが考案したものだ。ドライブレコーダーの映像から、個人の顔面や車のナンバープレートなどの要素を自動で認識し、対象箇所をモザイク状に消し込むことができる。

オンプレミス方式で映像処理するため、組織内のネットワークで処理が完結し、個人情報を確実に保護できるのが特徴だ。最先端技術を活用した独自ライブラリによって、情報量の多い高精度映像の場合でも高速で処理できるという。

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同AIでは従来、「顔」のみを対象に顔認識していたが、今回人物の位置を元にして顔の位置を推定することに成功。顔モザイクの精度が約1.5倍向上した。これにより人物全体のモザイク処理も可能になった。車のナンバープレートも同様に車全体を認識することでモザイク精度を向上させた。

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