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文字盤に点字が浮き出るスマートウォッチ「Dot Watch」がMakuakeに登場

スマートウォッチ「Dot Watch」が、Makuakeで出資を募っている。

Dot Watchの最大の特徴は、時計の文字盤に浮き出るドットが点字になっており、目の不自由な人も時刻や日付を確認できることだ。

点字ディスプレイには4つのセル、24個のピン(1セルに6ピン)を搭載。セルの下には左右にそれぞれタッチセンサーがあり、時刻の確認に加えて、スマートフォンにメッセージや電話が来るとディスプレイの丸いピンが浮き出しながら通知してくれる仕組みだ。

また、点字を知らない人向けに「触覚モード」も用意しており、ピンの個数を数えることで時計、通知、ストップウォッチなどの機能を活用できる。

側面には2つのボタンと、リューズが1つあり、赤色のリューズを回すことで時刻/日付確認やストップウォッチ、タイマーなどの機能を変更できる。

また、専用のスマホアプリ(iOS/Android対応)も用意されている。対応バージョンはiOSが9.0.0以上、Androidが4.4.4以上で、Bluetoothでペアリングして使用する。

メタルバンドと充電クレードルに磁石が付いており、目の不自由な人が装着時にバンドの長さを調節したり、充電する際に便利だ。一度の充電で約10日程度使用できる。

Makuakeでは早割価格として、2万9900円(税込)で購入できるプランなどを用意している。

Dot Watchは2021年2月27日まで、Makuakeでクラウドファンディング中だ。目標金額10万円はすでに達成し、2月1日の時点で11万円以上を集めている。2021年3月末までに出荷予定だ。

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