同社によると、新型コロナウイルス感染症拡大影響による緊急事態宣言によって、知人や家族などと自由に集まることが困難な状況になりつつある。そのような状況下で、距離が離れていてもできるだけ身近に感じられるように、「#EnjoySocialDistance」と銘打って一般の有線イヤフォンやBluetoothイヤフォンでもBONXが使えるよう開放する。

BONXは、人の声の有無を瞬時に判定する「発話検知アルゴリズム」や、話している時のみ通信する独自の「VoIPシステム」によって、通信量を抑えつつ高品質の会話ができる。

別々の場所をランニングしながらお互いの見ている景色を伝えあったり、料理やゲームの状況を報告し合ったり、また、オンラインショップを見ながら友人と一緒に買い物を楽しむなどの使い方、楽しみ方が可能だ。さらに、最前線の医療従事者やリモートワークを推進する企業でのスタッフ間のコミュニケーションツールとしても有効だ。