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3Dプリンターで住宅を——セレンディクスパートナーズ、球体型住宅「Sphere」のプロトタイプデザイン公開

セレンディクスパートナーズは、3Dプリンターで作製する球体型住宅「Sphere」のプロトタイプデザインを公開した。

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同社では、3Dプリンターを使って、自然災害に強くしかも気軽に買い替えできる安価な住宅を短時間で作製することなどを目的にプロジェクトを進めている。

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3Dプリンターを活用することで作製コストを下げると共に、建設作業員の人手不足問題の解決にも貢献することを目指す。形状を球体(Sphere)にすることで、従来必要だった鉄筋などの構造物がなくても優れた耐震性を持ち、強風にも耐える強い住宅を開発する。

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建築デザインはNASAと共同で火星移住プロジェクトを進めている建築家、曽野正之氏が担当。今回のプロトタイプデザインは、建築物の意匠出願も行った。

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