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画面を見ながら3DスキャンできるTrueDepthカメラ用アタッチメント「ScanMira」

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クラウドファンド 3Dスキャナ

iPhoneやiPad Proをハンディ3Dスキャナーに変えるTrueDepthカメラ用アタッチメント「ScanMira」がKickstarterで好評を得ている。

Face ID機能を持つiPhoneやiPad Proには、ユーザーの顔を立体的にとらえるTrueDepthカメラシステムが搭載されている。このTrueDepthカメラを使うと3Dスキャンできることが知られており、そのための専用アプリもいくつか存在する。

ScanMira

しかし、TrueDepthカメラの本来の使用目的は顔認証なので、iPhoneやiPad Proの前面上部にインカメラとしてマウントされている。このため、物品を3Dスキャンしようとするとスクリーンを対象物に向けることになり、作業中、スクリーンが見づらくなるうえ、斜め前方からのぞきこんだり、自分が写り込んだりしないようにするなどのコツと慣れが必要とされている。

ScanMira

ScanMiraは、こんな悩みを解決してくれるTrueDepthカメラ用アタッチメントだ。ScanMiraをiPhoneやiPad Proの上部にセットすれば、ScanMiraのミラーが対象物の像を反射してTrueDepthカメラへ投影するので、スクリーンを見てスキャン状態を確認しながら対象物の3Dスキャンを行うことができる。

ScanMiraには一眼レフカメラなどの光学機器に使用されている反射鏡と同じ表面鏡が使われている。裏面に反射膜がある通常の鏡とは異なり、表面鏡はガラスの表面で反射するため、像の屈折やゆがみ、二次反射などがなく、きれいで正確な像を映すことができる。

ScanMira

ScanMiraは、Face ID機能を搭載するiPhone/iPad Proで使用でき、iPhone用固定ホルダー付きスタンドや対象物を回転させるターンテーブル(リモコン付き)も用意されている。また、3Dスキャンアプリは好みのアプリを使うことができる。

ScanMira
ScanMira

ScanMiraの早期割引価格は本体のみで25カナダドル(約2100円)。スタンド付きは45カナダドル(約3700円)で、ターンテーブル付きは99カナダドル(約8100円)だ。出荷は2021年4月の予定で、日本への送料は本体のみが18カナダドル(約1500円)、スタンド付きが27ドル(約2200円)、ターンテーブル付きが38カナダドル(約3100円)となっている。

ScanMiraは1000カナダドル(約8万3000円)を目標に、2021年3月1日までクラウドファンディングを実施するが、2021年2月8日時点で目標額の9倍に当たる約9000カナダドル(約75万円)を既に集めている。

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