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DJI、モーションコントローラーで操作可能なFPVドローン「DJI FPV」発売

製品イメージ

DJIが、初心者からプロまでさまざまなレベルに合ったフライトモードを選択できる統合型最新FPVドローン「DJI FPV」を発売した。

同ドローンのFPVには、同社独自のO3伝送技術を採用。低遅延かつ高解像度でドローン映像を伝送する。電子式映像ブレ補正技術「RockSteady(ロックステディ)」によって、滑らかで安定した4K動画を60fpsで撮影することも可能だ。オプションのモーションコントローラーを使えば、手の動きによる直感的な操作が可能になる。

フライトモードは、ビジョンポジショニングシステム(VPS)を利用したホバリングや障害物検知機能を有効にしたノーマルモードと、自由度の高いマニュアルモード、および両者の中間的な位置付けのハイブリッドモードの3種類から選択可能。また、緊急ブレーキとホバリング機能、空域制限や潜在的な危険をパイロットに知らせるGPSベースのジオフェンスシステム、さらに付近を有人航空機が飛行する場合にパイロットに警告するDJIのAirSense ADS-Bレシーバーシステムなどの安全対策機能も充実している。

搭載するO3伝送システムは、伝送距離10km(日本国内では6km)、50Mbpsの高ビットレートで、耐干渉機能に対応する。伝送モードは「高品質」と「低遅延」、さらに映像を共有できる「オーディエンス」から選択できる。

同社公式オンライストアや認定ストアなどですでに販売中。価格はFPVドローン、送信機2台、FPV Goggles V2、ケーブルおよびバッテリー1個がセットになった「DJI FPV コンボ」が15万4000円、オプションのモーションコントローラーが1万7600円(いずれも税込み)だ。

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