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高速高架輸送システム「SkyWay」がUAEに初登場——時速150kmで運行し、コストも道路より優れる

研究開発を促進するアラブ首長国連邦(UAE)の組織、Sharjah Research, Technology & Innovation Park(SRTI Park)は、同国初となる高速高架輸送システム「SkyWay」の稼働計画を発表した。

400mのテスト用トラックは、すでにSRTI Parkの敷地内に建設済み。SkyWayを開発するベラルーシのUnitsky String Technologyによって、2020年11月26日に建設された同システムは、2021年3月に乗客を乗せてのテスト運用を開始。さらに5月には、2kmのテスト用トラックがお目見えする予定となっている。

SkyWayは極端な中東の気候に耐え得るように設計され、レールに関しては100年間の耐久性が期待できるという。SkyWayのテストを担うUAEのSkyWay Green Techによると、建設コストは道路を新設するのと同じかそれ以下で済み、道路を維持するよりも大幅にメンテナンスを減らすことが可能だ。

14人乗りの電動スカイポッドが時速150kmで運行するトラックだけでなく、48人乗りあるいは75人乗りのポッドが時速500kmで運行する大型のトラックもある。仮にアブダビとドバイを結ぶトラックが設置されると、移動時間は20分以内に短縮される。

また時速130kmの貨物ポッドは、最大25トンの貨物を一度に輸送できるという。SkyWay Green Techによる貨物輸送は、今後3年以内に運用開始予定だ。

fabcross for エンジニアより転載)

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