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廃棄ゴミをアップサイクル——ポータブルスピーカー「GOMI SPEAKER」

これまで捨てられていたゴミを原材料に使う、環境に優しいポータブルスピーカー「GOMI SPEAKER」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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GOMI SPEAKERは、廃棄物による環境破壊に一石を投じるために生まれたプロジェクト。ゴミとして破棄された100枚のビニール袋と、廃車となった電動自転車から取り出したリチウムイオンバッテリーから作られている。

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大きさは196×62×92mmで、重さは800g。2時間の急速充電で20時間の再生が可能で、カバンにぶら下げてどこにでも持ち運ぶことができる。ネオジウム磁石とバスラジエーターを搭載し、ダイナミックで没入的なサウンドが特長で、音量も申し分ないとしている。

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Bluetoothを搭載し、1台で25Wのモノラルスピーカーとして使うことも、2台をペアリングしてステレオスピーカーとして使うこともできる。AUX端子も搭載しており、有線/無線どちらにも対応できる。

開発元によると、GOMI SPEAKERは分解しやすい仕様で、いつでも修理に応じるほか、使用後は無料回収して、リサイクルまたはアップサイクルされるという。

マーブル模様のボディは4色をラインアップしており、それぞれ「ブラック&ホワイト」「ブルーオーシャン」「ライムグリーン」「バースデーケーキ」と名付けている。

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早割価格は149ポンド(約2万2200円)。出荷は2021年11月の予定で、日本への送料は16ポンド(約2400円)だ。

GOMI SPEAKERは、2021年4月1日までクラウドファンディングを実施中。3月29日時点で、4000ポンド(約60万円)の目標額を大きく上回る約3万5000ポンド(約539万円)を集めている。

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