RP2040は、Raspberry Pi Foundationが提供する初めてのマイクロコントローラーでSEGGER J-Linkによって完全にサポートされている。デュアルCortex-M0+コアを搭載し、J-Linkを使用してプログラムおよびデバッグ可能だ。

J-Linkのサポートによって、SEGGERのソフトウェアツールのポートフォリオ全体をEmbedded Studio、SystemView、Ozone、およびJ-Linkツールで利用できるようになる。これらには、コマンドラインプログラム、J-Flash、J-Flash SPI、J-Scope、J-Link Configurator、SEGGERGDBサーバーのGUIバージョンなどが含まれる。

Raspberry Pi Pico評価ボードには、2MBのQSPIフラッシュがオンボードで付属。さらに外部の3ピンSWDデバッグコネクターも付属する。