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Raspberry PiにUSB接続できるリアルタイムクロックモジュール「USB RTC」

Raspberry Pi用リアルタイムクロック(RTC)モジュール「USB RTC」がKickstarterに登場し、クラウドファンディングを順調に進めている。

USB RTC

Raspberry Piはリアルタイムクロックを内蔵しておらず、fake-hwclock機能によってシャットダウンする直前の時刻を記録し、再起動時にその時刻から再開する。起動後、インターネットに接続していればNTPで時刻合わせされるが、正確な時間を必要とするアプリケーションや、インターネット接続なしで自動的に時刻を合わせたい場合は、Raspberry PiにRTCを取り付ける必要がある。

USB RTCは、高精度クロックチップ「DS3231」とUSB-I2C/UART変換チップ「MCP2221」を組み合わせたRTCモジュール。クロックの保持には3Vのボタン型電池「CR1220」が使われている。DS3231は、温度補償型水晶発振器(TCXO)と水晶発振子を内蔵し、温度範囲0~40℃で±2ppmの高精度を実現している。

USB RTC

DS3231はI2C接続のチップだが、USB RTCではMCP2221を使ってUSB2.0に変換している。こうすることで、ジャンパー接続やはんだ付けをすることなくRaspberry PiにRTCを取り付けることができる。USB RTCをPCのUSBポートに接続して使うことも可能だ。

USB RTCのキャンペーン価格は、14ポンド(約2100円)。5個セットの割引価格は65ポンド(約9800円)、10個セットの割引価格は120ポンド(約1万8000円)だ。出荷は2021年5月の予定で、日本への送料は20ポンド(約3000円)だ。

USB RTCは500ポンド(約7万5000円)を目標に、2021年5月2日までクラウドファンディングを実施するが、キャンペーン開始から2時間で目標額を達成し、2021年4月23日時点で目標額を上回る約2200ポンド(約33万円)を集めている。

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