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レコードのアナログ音源を自動で操り、発光しちゃうマシンDJ「クロノ=フォノグラフ」

クロノ=フォノグラフ(キンミライガッキのYouTubeより)

キンミライガッキが、レコードの回転を機械的にコントロールすることで多様な演奏ができる「クロノ=フォノグラフ」を発表した。

4枚のレコードを配置した様子。 4枚のレコードを配置した様子。

クロノ=フォノグラフは、従来、アナログプレーヤーでやっていたスクラッチやミュート、逆再生といったプレイを自動化できるほか、機械の特性を生かしてより正確にプレイできることが特色だ。

同システムは4基のレコードユニットから構成されており、それぞれのレコードの音を組み合わせて新しい曲を作ることも可能だ。演奏者が狙った位置で正確かつ繰り返し再生できるので、アナログ方式のサンプリングマシンのような使い方もできる。さらにレコード再生中にターンテーブルが発光したり、レコードが回転するさまを時計のような針で確認できたりと見た目でも楽しめるよう設計されている。

キンミライガッキでは現在、同社による楽器開発やライブ配信を支援するためのクラウドファンディングをCAMPFIREで実施している。

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