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DMM.make AKIBA、工房機能を8月末に終了。今後はコワーキングスペース中心の運営に

DMM.make AKIBAは2021年8月31日をもって、工房機能の提供終了を発表した。コワーキングスペースや個室の提供は継続する。

DMM.make AKIBAは東京・秋葉原にある富士ソフトビルの10階を「Studio」という名称で工房として、12階を「Base」という名称でコワーキングスペースや会議室、個室として運用している。

2021年9月以降の会員プランや会費、提供サービスは現在調整中。また、9月以降も一部の機材は引き続き利用可能になる予定で、詳細は5月中を目処にアナウンスを予定しているという。

photo 2020年5月の緊急事態宣言時には無人営業を実施。以降も感染症対策などを実施しながら工房サービスを提供してきた。

DMM.make AKIBAは2014年11月にオープン。24時間利用できる施設として、コワーキングスペースと工房、専門スタッフによる製品開発やビジネス面のサポートを提供している。

総額5億円規模とも言われている工房は国内では最も充実した内容で、3Dプリンターやレーザーカッターなどファブ施設では定番のデジタル工作機械から3軸の大型CNCや旋盤などの本格的な工作機械が揃う。また基板や筐体設計、塗装などの専用設備や、熱衝撃や恒温恒湿、荷重試験などの各種試験機材まで揃えている。

これまでに多くのスタートアップやクリエイターが入居し、2020年には活動企業600社、会員4000名に到達したことを発表。また、施設運営に留まらず、運営ノウハウを活用したコワーキングスペース構築支援や企業研修、地方自治体との提携を進めてきた。

施設を運営するDMM.comは今回の発表にあたり、終了は「苦渋の決断」によるものとしながらも、「新たに生まれ変わるDMM.make AKIBAも長く愛される施設となるよう、スタッフ一同皆様の活動に寄り添い運営して参ります」と述べている。

※記事初出時、文中に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。

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