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ストラタシス・ジャパン、最終部品のアディティブマニュファクチャリングに対応した3Dプリンター3製品発表

ストラタシス・ジャパンは、最終部品のアディティブマニュファクチャリング(積層造形)市場に対応するため、3Dプリンター「Origin One」「H350」「F770」を発表した。少量から中規模程度の量産アプリケーション市場への適用を狙っている。

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2020年12月に発表されたスタートアップ企業Originの買収、統合に伴うStratasys Origin One 3Dプリンターは、独自のプログラマブル光重合化(P3)テクノロジーとソフトウェアファーストアーキテクチャーを使用し、微細に作りこまれた複雑なパーツの量産規模の3Dプリンティングが可能だ。認証済みの広範なオープンサードパーティー材料でパーツを量産し、業界をリードする精度、ディテール、仕上げ、再現性、パーツ製造時間を実現する。クラウドコネクティビティにより、機能の向上が可能だ。一部地域での受注開始は5月初旬を予定するが、日本での時期については別途案内される。

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H350は、新H Seriesプロダクションプラットフォーム初の3Dプリンター。SAFテクノロジーを採用した量産規模向けパウダーベッドフュージョン方式3Dプリンターで、最終部品向けに生産レベルのスループットを提供。2021年初頭から、ヨーロッパ、イスラエル、アメリカのサービスビューローや受託メーカーによりベータテストが行われ、対象アプリケーションはカバー、コネクター、ヒンジ、ケーブルホルダー、電子機器筐体、ダクトなどの最終部品だ。

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F770は、工業グレードのFDM方式3Dプリンターだ。市場最長クラスの完全加熱ビルドチャンバー、造形サイズ1000×610×610mm対応により、大型パーツの製作に適している。また、GrabCAD Printソフトウェアはワークフローを合理化し、MTConnect標準とGrabCAD SDKによりエンタープライズコネクティビティを実現するとしている。価格はオープン価格となっているが、参考価格は1000万円を下回るとしている。

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