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Pi ZeroでLEDスクロール表示——ケイエスワイ、17×7表示LEDマトリックスボード「Scroll pHAT HD」発売

ケイエスワイが、Raspberry Pi Zeroと同サイズの17×7LEDマトリックスディスプレイボード「Scroll pHAT HD」を発売した。

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同ディスプレイボードは、Raspberry Piのアドオンボードの仕様HATに準拠。HAT規格対応のRaspberry Piモデル(Pi 4B/3B+/3A+/3B/2B/B+/A+)およびZeroシリーズ(0/0W/0WH)などで使用可能だ。

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旧モデルのScroll pHATと比べ、ピクセル数は約2倍となる17×7、合計119個の高輝度タイプLEDを採用している。簡単なプログラミングで点灯パターンを制御でき、各LEDの輝度を個別に調整可能だ。文字やマーク、スクロール文字、イルミネーションなどのさまざまな表示が可能で、店舗の電光掲示板などとしても活用できる。

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多くのサンプルコードやライブラリーが用意されており、Raspberry Piの標準OS Raspbianの開発環境でも開発できる。LEDの制御にはISSIのIS31FL3730を採用。サイズは65×30×2.2mm(pHATフォームファクタ)で重量が11g。本体ボードに2×20ピン コネクター(×1)が付属する。LED色は白、赤、桃、橙、緑、青、黄の7色展開で、価格はいずれも1595円(税込)だ。

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