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3Dプリンターで作るターンテーブルキット「SongBird」

3Dプリンターでパーツを自作するターンテーブルキット「SongBird」がKickstarterに登場し、人気を集めている。標準タイプの「メイカーキット」と、プリント済み部品を提供する「プリンテッドキット」を用意している。

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SongBirdは、ターンテーブルを構成する部品と、プラスチックパーツ用の3Dデータファイルを提供するプロジェクト。懐かしのレコードコレクションの再生だけでなく、3Dプリンティング学習用の教材として活用できる。

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精密加工のカスタムブラスベアリングや、レーザーカット/アルマイト処理のアルミニウムフレーム、ステンレス製ハードウェアなどの構成部品は強度/精度が高く、ターンテーブルの安定性と音質を高める。プラスチックパーツのプリントには、造形サイズ220×220×50mm以上のFFF方式3Dプリンターが必要だ。

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組み立てやすいシンプルな構造ながら、ユニークで洗練されたデザインを採用する。電気配線にはんだ付けは不要。組み立て/設定用のインストラクションガイドを参照し、ターンテーブルの構造や仕組みを学びながら組み立てられる。さまざまなカラーバリエーションのターンテーブルを自作でき、また3Dプリンティングスキルの向上にもつながるとしている。

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SongBirdのメイカーキット/プリンテッドキットは、今なら数量限定早割価格135ポンド(約2万1000円)/212ポンド(約3万3000円)で入手できる。2021年10月の出荷を予定しており、日本への送料は35ポンド(約5500円)だ。2021年6月3日までクラウドファンディングを実施しており、5月31日時点で目標額の1万ポンド(約155万円)を上回る約2万9000ポンド(約463万円)を集めている。

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