Startup Switchは、独創的なアイデアやテクノロジーを活用して持続可能な社会創出を目指すスタートアップや起業予定の個人を対象としたコンテストだ。過去2回、ソニーが単独で開催してきたが、今回は新たな試みとして新規事業に注力する上記企業と連携し審査する。

法人または個人（チーム）での応募となり、Sony Startup Acceleration Program（SSAP）が提供する事業開発支援プログラムに参加可能であることや、同プログラムからの出資が検討できることなどが応募条件となる。その他法人の場合は設立5年以内の日本法人であること、個人（チーム）の場合は1年以内に起業を考えていることなども条件となる。

賞には、ソニー賞としてグランプリ（賞金100万円）および準グランプリ（同10万円）、京セラ賞およびLIXIL賞（各賞金100万円）、DIC賞（賞金30万円）が用意されている。ソニー賞には副賞として、SSAP事業開発支援プログラムの提供（約3カ月）とSSAPによる出資検討（上限1000万円）が付く。

応募は2021年7月15日までで、同年7月から8月にかけて一次審査および二次審査を実施。同年9月下旬に最終審査（ピッチ）と結果発表を行う予定だ。