Raspberry Pi財団が独自開発のマイクロコンピューターを一般販売開始
2021/06/03 11:45
Raspberry Pi財団が、同財団が独自開発したマイクロコンピューター「Raspberryシリコン - RP2040」(RP2040)の一般販売を開始する。
RP2040はこれまで開発基板向けコンポーネントとしてのみ提供されていたが、これにより一般消費者でも購入可能になる。
RP2040はCPUに「デュアルコアArm Cortex-M0+ 133 MHz」を採用。264KBオンチップRAMを搭載し、最大16MBのQSPIバスを介したオンチップフラッシュメモリーをサポートする。その他DMAコントローラーを備える。
インターフェースは、30GPIOピン、UART(2つ)、SPIコントローラー(2つ)、I2Cコントローラー(2つ)、PWMチャンネル(16つ)、USB 1.1コントローラー/PHY(ホスト/デバイスサポート)、Raspberry Pi Programmable I/O(PIO)ステートマシン(8つ)を搭載する。
スイッチサイエンスではパック売りになり10個入りで1265円(1個当たり126.5円)、1個から販売するケイエスワイの場合は1個132円(いずれも税込)だ。