パナソニック、子ども向け会員制ものづくりプログラム「アルケミストJr.プログラム」を開始
2021/06/10 11:00
パナソニックは2021年7月から、同社が運営する「AkeruE(アケルエ)」内で、子ども向けの会員制ものづくりプログラム「アルケミストJr.プログラム」を開始する。
アルケミストJr.プログラムは、子どもたちの好奇心やひらめきを深堀するための会員制探究型学習プログラムだ。同プログラムでは、AkeruEの3Dプリンターやレーザーカッタ—などのさまざまなデジタルファブリケーション機器や工具などを設置した「TECHNITO(テクニート)」エリアを利用する。
第1期は2021年7月から開始し、3カ月計12回を1タームとして活動する。対象は小学4年生から中学3年生までだ。
実施プログラムは、参加する子ども自身が目標を定めて、スタッフとの相談や機器を活用しながら自由にものづくりをする「自由コース」と、3カ月間共通のテーマを定めた上で取り組む方向性を決め、さまざまな探求をしながら作品づくりに励む「テーマコース」の2種。価格は9000円(税込)だ。
現在は第1期生(2021年7~9月)を募集しており、同年6月13日、19日および20日にオンライン説明会を実施する。
会場となるAkeruEは、SDGsやSTEAM教育をテーマとしたクリエイティブミュージアムで、パナソニックの総合情報受発信拠点である「パナソニックセンター東京」内に開設している。