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作業時の負担を軽減する——1分で装着できるアシストスーツ「e.z.UP EZ102」

Asahichoが、バッテリー/モーターを使わないアシストスーツをリニューアルし、「e.z.UP(イージーアップ)EZ102」として2021年7月1日に発売する。

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前モデルのアシストスーツ「イージーアップ」は、同社が早稲田大学との3年間の共同研究を経て2019年に発売。バッテリーやモーターを使わず伸縮布やゴムのファブリックメカニズムを活用したアシストスーツだ。

腰やひざを曲げると腕が連動して自然に持ち上がり、腕と腰を同時に補助する。腕と腰の筋肉に対して20~30%の負荷軽減が可能になるという。作業着の上からでも違和感なく装着でき、フレームのない構造なので斜めに体を動かすことができるのも特徴だ。

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今回のリニューアルでは、1分以内で装着できるように着用を簡易化。生地の改良によって暑さ対策も施した。さらに、ファブリックメカニズム改良によってより快適に作業できるようになった。物流や建設の現場、製造現場、農作業や介護作業などでの利用を想定している。ただしパワーアシストではないため、着用者の筋力以上の力を発揮したり、運動機能を向上するものではない。

価格は4万4000円(税込)で、S、L、XLの3サイズが用意されている。同社Webサイトおよび代理店にて販売する。

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