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インターステラテクノロジズ、観測ロケット「ねじのロケット」打上げに成功

インターステラテクノロジズは、観測ロケット「ねじのロケット(MOMO7号機) 」の打上げを、宇宙港「北海道スペースポート」にて実施し、高度約100kmの宇宙空間に到達して、2度目の宇宙到達を達成した。

ねじのロケットは、2020年から約1年かけて全面改良を行った観測ロケット「MOMO」の改良版(MOMOv1)の機体で、MOMOv1の機体での打上げは今回が初めてだ。

MOMOの全面改良の方針は、「低価格で、量産可能」というMOMOのコンセプトは維持しながら、能力増強や、より高い打上げの信頼性を実現するものだ。今回の全面改良では、エンジンシステム、機体艤装、アビオニクス、地上支援設備の4点を重点的に改良した。

2021年7月3日17時45分01秒にねじのロケットの打上げを行い、17時49分に最高高度約100kmに到達、17時55分に射点より南東方向約73kmの海上に着水した。(数値は暫定値)

2021年4月に本格稼働した北海道スペースポートとしても、初のロケット打上げと成功となった。

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