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最適な環境で野菜を栽培——室内菜園向けのスマートシステム「AquaShield 2.0」

室内菜園向けのスマートシステム「AquaShield 2.0」がIndiegogoに登場し、人気を集めている。前モデルは2018年にKickstarterで資金調達に成功しており、新モデルではフィードバックを反映し改良を加えている。

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AquaShield 2.0は、デバイスにつないだ各種センサーが菜園の状態を監視し、必要に応じて水や肥料の供給、照明の調節などを行うスマートシステム。離れた場所からでも菜園を常に最適な環境を保ち、健康な野菜を効率的に育て生産高を増やすことができる。

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デバイスには、リレー出力×8(PWM出力対応×2)、水/養分レベルスイッチ×6、pH/DO/ORP入力、デジタル温度入力×2,アナログセンサー入力(0~5V)×2、センサーモジュール(ライト/温湿度)などを備える。各種センサーをつなぎ、土壌のpH、溶存酸素量(DO)、湿度、大気飽差(VPD)、水量、肥料濃度/水中不純物濃度(EC/TDS)、温度、光量、露点、酸化還元電位(ORP)を測定でき、他にも、CO2、土壌湿度、アンモニア、亜硝酸塩など、0~5Vのアナログセンサーに対応する。

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各種センサーのデータはAquaShieldクラウドに送信され、PCやスマートフォンからリアルタイムで確認可能。センサーの数値を基に通知を出したり、必要に応じて植物育成ライト、ポンプ、ファンなど外部機器を制御したりできる。PWM出力対応のため、肥料投入ポンプやLED、サーボなどの出力レベルの調節もできる。

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大きさは本体が127×412mm、センサーモジュールは100mmで、電源入力は100~240VACに対応。標準タイプは本体の他、12Vパワーサプライ、センサーモジュール、デジタル温度プローブ×2、水レベルスイッチ×2が付属する。オプションで、各種センサーや肥料投入ポンプ、防水ボックスなどを提供する。

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AquaShield 2.0の予定小売価格は1260ドル(約13万9000円)で、今なら数量限定早割価格897ドル(約9万9000円)で入手できる。2021年11月の出荷を予定しており、日本への送料は確認が必要だ。

AquaShield 2.0は2021年7月中旬までクラウドファンディングを実施中。7月7日時点で、1万ドル(約110万円)の目標額を大きく上回る約4万2000ドル(約469万円)を集めている。

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