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体温発電で充電不要——生体情報をモニタするウェアラブルデバイス「MOTHER Bracelet」

体温による発電により24時間365日生体情報や活動量のモニタリングが可能なウェアラブルデバイス「MOTHER Bracelet」がMakuakeでプロジェクトを開始、人気を集めている。

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MOTHER Braceletは、歩数、心拍数、活動量、体表温、睡眠量の5つの情報を常時計測し、専用のスマートフォンアプリから確認できる。ゼーベック効果を利用した「温度差発電技術」により、外気と体表面との温度差を利用して発電するので、充電などのために取り外す必要がなくなり常時計測が可能だ。

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計測したデータに基づいて統計的に健康状態を把握。定量的に状態を捉えることで、高いパフォーマンスを発揮したり、寝起きが良かったりする際の要因を解明していくという。また、過去データと比較して将来の傾向を予測したりすることもできる。

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健康管理に特化するために時計や通知機能は非搭載で、水深50mまでの防水仕様でバンドは交換可能だ。キヤノン電子と三栄電子の2社による国内製造品となる。将来的にはヘルスケアアプリ「Lav」との連携も計画している。

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支援およびリターンは、「早割【先着450名様 30%OFF】MOTHER×1」3万800円、「早割【先着200名様 40%OFF】 MOTHER×2」5万2800円(いずれも税込)などが用意されている。

プロジェクト目標額100万円のところ、2021年7月14日時点で約3655万円の支援が集まっており、すでにプロジェクト達成している。

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