モノづくり×AI/IoTがテーマ、「Hack Aichi 2021」が全国の大学チームの参加募る
2021/07/15 11:30
「モノづくり×AI/IoT」をテーマにした「愛知県大学対抗ハッカソン“Hack Aichi 2021”」が参加する大学チームを募集している。
愛知県が主催する同ハッカソンは、同県内でのデジタル人材の育成や確保、次世代を担う優秀な人材が集まる流れを作ることを目的に開催。2021年で3回目となる。
テーマは「日本の技術力を再び世界一に! モノづくり×AI・IoTでメイド・イン・ジャパンを復活させよう!」だ。国内メーカーの潜在能力を引き出すアイデアや、「環境首都あいち」に必要な環境と経済が両立できるアイデアを生み出すことをサブテーマとしている。
サブテーマに沿った内容の課題を協賛企業から募集し、ハッカソン初日に発表。参加者は自チームが取り組む課題を選択してその解決に取り組む。
日程は2021年9月5日~11日に、事前セミナー動画を配信した上で同月11日にアイデアソンを実施。同月18日までを開発期間として、同月19日に最終プレゼンを行った上で審査結果を発表する。
参加対象は全国の大学生または大学院生で、各大学から1チーム選抜となる。各チーム3人以上、5人以下が条件だ。参加費は無料だが、定員は20大学100人程度で、応募者多数の場合は抽選となる。参加申し込みは2021年8月24日までで、同ハッカソン告知サイトから申し込む。
最優秀賞(愛知県知事賞)1チームには賞金30万円、優秀賞(愛知県経営者協会賞)2チームには賞金各10万円が授与される。その他企業賞、特別賞、参加記念品が用意されている。