同キットは写真やビデオ、カメラに対応した顔認識、物体認識を可能にする開発キットだ。YoloおよびOpencvによる顔登録および顔検出や、Tensorflow v2によるペット検出（37分類）、トランプ検出モデル（6分類）、および信号機、ヘルメットの検出、Yolo v3による物体検出（車、人など80分類）を提供する。その他2種類のアノテーションツールや応用事例として居眠り運転検出や人体ポーズ検出のプログラムも同梱する。

USBメモリーによる提供となり、価格は3万3000円（税込）。GPU、SSD、WebカメラHDはオプションで提供する。14日間の無料運用サポートが付属するが、CUDAやOpencv、Tensorflowなどはユーザー自身でインストールする必要がある（有料インストールサービスあり）。