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Markforged、3Dプリンターの2機種とソフトウェアのアップデートを発表

Markforgedは2021年6月22日、3Dプリンターの新機種「Metal X Gen 2」「X7 Field Edition(X7 FE)」とソフトウェアのアップデート「Next Day Metal」を発表した。Metal X Gen 2と、Metal X Gen 1/2対応Next Day Metalは同日から販売を開始し、X7 FEは同日から先行予約を、2021年秋に出荷を開始する。

新たな3Dプリンター2機種とソフトウェアのアップデートは、高品質の3Dプリンティング向けAIプラットフォーム「Digital Forge」に対応する。クラウドベースのプラットフォームを利用することで、世界中のいかなる現場であっても、必要な時に迅速かつ安全に部品を生産できるようになる。

2017年にリリースした金属3Dプリンター「Metal X System」の機能を踏襲するMetal X Gen 2は、複雑な工業グレードの金属部品を簡単にプリントできる。新機能として、7インチのタッチスクリーンとドアの位置センサーを搭載し、チャンバーの断熱性を向上している。これまでより高いエネルギー効率と作業効率での運転が可能になる。

Metal X Gen 2とともにリリースしたNext Day Metalは、OTA(Over The Air)でのアップデートが可能。同社の金属プリンターの性能を向上し、これまでより最大2倍の早さでプリントできるようになる。さらに、小型の造形部品の洗浄と乾燥の回数がより正確になり、求められる脱脂サイクルタイムを短縮する。焼結炉「Sinter-2」で約17時間の焼結工程を経て、より迅速に部品を完成することができる。

カーボンファイバーに対応可能な工業用3DプリンターX7 FEは、耐衝撃性ポリエチレンをロトモールド(回転成形)したペリカンケースで覆われており、厳しい環境の輸送にも耐えられる。ケースの中には、現場でのメンテナンスや修理に必要なツールやスペアパーツなどが収納され、アメリカ海兵隊の可搬式遠征製造ラボ(XFAB)プログラムでも利用されるなど、戦闘地域や探検現場といった過酷な場所への導入も可能だ。

「材料費の高騰や納期遅れ、市場から高まる迅速なイノベーションへの要求、競争の激化など、製造業を取り巻く環境は厳しさを増している。新たなラインアップはこれらの課題を克服し、未来の製造業のレジリエンスを高めるための需要なステップになるだろう」とMarkforgedの社長兼CEOのShai Teremは話している。

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