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アダップ、パウダーベッド式金属積層造形装置「FormUp 350」の最新機を発表

ミシュランの合弁企業AddUp(アダップ)は、パウダーベッド式金属積層造形装置「FormUp 350」の最新機を発表した。

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同製品は、同社独自のモジュール式で金属3Dプリンティングの拡張性の高い設計コンセプトは変えず、生産性、再現性、安全性を高め、高品質な金属積層造形の技術を提供する。価格はオープンで、日本における展開は既に開始している。

FormUp 350の最新機は、産業活用を想定した高品質な装置ながら、高い拡張性によりR&Dアプリケーションから生産環境までのニーズをカバー可能だ。

主な特徴として、ローラーとスクレーパー両方のリコーティング機構を備えているため、微細な粉末から粗い粉末まで幅広い材料に対応できる。また、レーザー4本搭載、不活性ガス消費量の削減、モニタリングによる自動リコーティング等により、生産性の向上も図られている。加えて、3軸制御により、マルチレーザー製造に必要な高いレーザー焦点精度を完備。さらに、完全に自律的な不活性粉末モジュールを備えているため、高水準の安全/衛生な作業現場を実現できるとしている。

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