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トライアンフ・GT6をエンジニアが魔改造——デジタルメーターはラズパイで自作

スポーツカーの72年式「トライアンフ・GT6」をカスタマイズする過程をブログでつづるJosh Ellis氏は、2021年3月28日に投稿の記事でデジタルメーター自作について紹介している。

このクラシックカーにはECU(エンジンコントロールユニット)で制御するエンジンを載せているため、古いメーターが使えない。さまざまなオプションを検討してたどり着いたのが、ECUに直接接続し、配線を大幅に簡素化できるデジタルメーターの自作だった。

メインで利用するSoCとしては、Raspberry Pi 4にCANバス機能を追加する「PiCAN3」を採用ECUとのCAN通信で得られたデータをコンピューターにパイプして、全てのエンジンデータを表示する。また、車速センサーや各種インジケーターなど、ラズパイでは直接通信できないアナログシステムからデータを得るために、カスタムPCBを設計・製造した。

プログラムはスクラッチから書き、バックエンドにはJavaを、フロントエンドにはPixiJSを採用している。ラズパイのチューニングにより起動時間を20秒に短縮。ファイルシステムは読み取り専用としているので強制終了しても問題なく、走行距離計のデータはTeensy 4.0のEEPROMに保存される。

全てのソースコードと、プリント基板回路図およびレイアウトファイルがGitHub上に公開されている。

fabcross for エンジニアより転載)

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