切手サイズにESP32を搭載——スイッチサイエンス「M5Stamp Pico」シリーズ発売
2021/08/17 12:00
スイッチサイエンスは、切手サイズの基板にWi-Fiチップ、アンテナ、プッシュスイッチ、LEDを配置した開発プラットフォーム「M5Stamp Pico」シリーズを、同社ウェブショップにて2021年8月12日に発売した。
「M5Stamp Pico Mate」は、ESP32-PICO-D4 240MHzデュアルコア、600DMIPS、520KB SRAM、4MBフラッシュメモリを搭載し、インタフェースにADC、DAC、SPI、UART、I2Cなどを備える。
UIFlowを使ったグラフィカルプログラミング、Arduino IDE、MicroPython、ESP32-IDFでの開発が可能だ。ただし、プログラム書き込み用USBシリアル変換が基板上に搭載されていないため、別途USBシリアル変換が必要だ。
製品寸法は18×24×4.4mm、本体重量1.6g、全体重量2.5g。税込価格は825円だ。ESP32-DOWNLOADERが付属する「M5Stamp Pico DIY Kit」についても、近日発売予定で、税込価格は2156円だ。