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STM32を使ってIoTプログラミング学習ができる「定番STM32で始めるIoT実験教室[特別版]」

CQ出版は「定番STM32で始めるIoT実験教室[特別版]」を2021年9月14日に刊行する。

本書は32ビットマイコンのSTM32を使用して、IoTプログラミングの学習や実験ができる一冊だ。

IoTプログラミング学習ボード(型名:ARM-First)と解説書がセットになっていて、 ARM-Firstは気圧センサーや加速度/ジャイロセンサー、 MEMSマイクなどを搭載しており、無線通信を担当するWi-Fi基板(同梱)もソケットで接続できる。USBケーブルでPCとつなぐだけで、マイコンの基本機能やIoTプログラミングの実験を進められる。

全5部構成。第1部でSTM32マイコンの基本思想や特徴について、第2部でOSやセンサー、インターネット接続やアナログ信号処理の基本についてそれぞれ解説した後、第3部「IoTプログラミング入門」からはデジタル/アナログ入出力回路や割り込み回路、タイマーなど、さまざまな回路の動作方法について説明する。また、第4部では複数のマイクの音声信号から指向性を形成するビームフォーミングや、音声信号処理ソフトウェアの設定/プログラミングなどについても取り扱う。

著者は白坂一郎氏と永原柊氏。本誌は大型本サイズ176ページで、価格は1万1440円(税込)だ。

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