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3Dプリンティングにより60日で製造可能なロケット「Terran R」——2段式で完全再利用可能

Relativity Space/YouTube

アメリカのロケットベンチャー企業「Relativity Space」は2021年6月20日、3Dプリンターで製造して再利用可能なロケット「Terran R」の計画を発表した。

Terran Rは高さ66メートル、直径4.9メートル、ペイロードフェアリング5メートルの2段式ロケット。エンジンの推力は210万ポンド、地球低軌道(LEO)へ20トンの打ち上げ能力を持つ。Relativity Space の最初の3Dプリンター製ロケット「Terran 1」のペイロードの1.25トン(地球低軌道投入)に比べ、打ち上げ能力が大きく向上している。

Relativity Spaceのロケットは、同社の持つ世界最大の金属3Dプリンター「Stargate」を使い、60日で製造することができるという。また、Relativity Spaceは、構造体ばかりでなくエンジンも3Dプリントするので、タッチポイントやリードタイムが大幅に少なくなり、サプライチェーンがシンプルになり、全体的な信頼性が向上するとしている。更に、Terran Rの場合はエンジンやペイロードフェアリングを含め完全に再利用可能だという。

Terran 1は2021年秋に、Terran Rは2024年にフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げられる予定だ。Relativity Spaceは、政府と民間を併せて9件の打ち上げ契約を確保しているとしている。

fabcross for エンジニアより転載)

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