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Raspberry PiでPCを遠隔管理——KVM over IP用拡張ボード「PiKVM v3 HAT」

Raspberry Piを使ってリモートでPCを操作できる拡張ボード「PiKVM v3 HAT」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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PiKVM v3 HATは、Raspberry Piを使ってKVM over IPを実現するためのオープンソースソリューション。接続先のOSに依存することなく、ネットワーク経由でWebブラウザに表示されたキーボードやモニター、マウスを操作して、サーバやワークステーションを管理できる。

PiKVM v3 HATを使うと、PCの電源オンオフや再起動、UEFIやBIOSのコンフィギュレーション、仮想CD-ROMやフラッシュドライブからOSを再インストールすることもできる。サーバールームやデータセンター、マイニング用のPCなどを24時間どこからでも操作できるほか、遠くに住んでいる家族のPC操作を手伝いたいときにも利用できる。

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KVM over IPではネットワークによる遅延(レイテンシー)は避けられないが、遅延を抑えるためにストリーミングソフトウェア「uStreamer」を使用し、1080p MJPEGの場合は100~150ミリ秒、H.264の場合は100~250ミリ秒とのこと。

Linuxベースの組み込みOSは読み取り専用モードで実行するため、突然の停電などによるメモリカードの破損を防げる。VNCもサポートし、セキュリティとして拡張認証機能やSSL暗号化機能を搭載する。

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価格は145ドル(約1万6000円)。出荷は2021年10月の予定で、日本への送料は20ドル(約2200円)だ。別途、メモリ2GB以上のRaspberry Pi 4、MicroSDカード、USB-C/USB-A変換ケーブル、HDMIケーブル、電源ユニットが必要だ。

PiKVM v3 HATは、2021年9月25日までクラウドファンディングを実施中。9月17日時点で、4万5000ドル(約490万円)の目標額を10倍以上上回る約52万ドル(約5750万円)を集めている。

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