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CFD、教育向けドローン「DJI RoboMaster TT」を販売開始

シー・エフ・デー販売は、DJI製の教育向けドローン「DJI RoboMaster TT」の販売を開始した。

同製品はオープンソースコントローラーが付属しており、Arduino、Micro Python、ブロックプログラミングなど多数のオフラインプログラミング方法に対応している。オープンソースの飛行ハードウェアプラットフォームにより、プログラミングやアプリケーション開発をサポートする。

RGBフルカラーLEDインジケーターを装着することで、プログラミングによってLEDの色と点滅周期を制御できる。LEDの点滅によってプログラミング結果を判定するなどのフライト演出が可能だ。

また、8×8赤色&青色LEDドットマトリックスディスプレイが付属しており、プログラミングによってさまざまなパターンやアニメーション、スクロール文字を表示できる。また、最大測定距離1.2mの赤外線距離検出センサー(ToF)と統合されており、環境認識や障害物回避に活用可能だ。

アダプター拡張ボードも用意されているのも特徴だ。2×7ピン 2.54 mmインラインパッケージインターフェースは、「I2C」「SPI」「UART」「GPIO」のプログラミングプロトコルに対応しており、5Vおよび3.3V電源を供給する。このボードにより、さまざまなセンサーを追加可能だ。

さらに、ステーションモードに対応しているため、複数の機体を同じWi-Fiルーターに接続することで、ステータスの同期や編隊飛行も可能だ。

寸法は98×92.5×41mm、重量は約87g。最大飛行距離は100m、最高速度は8m/秒で、最大飛行時間は8分(拡張アクセサリーなしの場合)、最大飛行高度は30mだ。

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