CNCフライスKitMillの基本仕様モデル「BS100」「BS200」を10月下旬に発売
2021/10/08 11:10
オリジナルマインドは、CNCフライス盤「KitMill」シリーズとして、「BS100」「BS200」の2モデルを2021年10月下旬に発売すると発表した。
「BS100」「BS200」は、コンパクトサイズの基本仕様モデルだ。同シリーズ最初期の前機種「BT100」「BT200」のコンセプトを発展させ、さらに安定した加工性能を持たせて、メンテナンス性も向上させた。
テーブルサイズは、BS100が150×100mm、BS200が150×200mm。取り付け可能な材料の高さは42mmだが、基板加工アタッチメント装着時は28mmとなる。ストロークはX軸とZ軸が両モデル共通でそれぞれ157mm、55.7mm。Y軸はBS100が108.5mm、BS200が208.5mmとなる。
樹脂、FRP、木材、アルミ合金全般、真鍮といった材料を加工可能。対応CAMはCut2D、VCarve、Cut3D、MeshCAM、Fusion360、PhotoVCarveだ。ツールチャック形式はセットスクリュー式。直径3mm/3.175mm/4mm/6mm のシャンク径に対応し、購入時に選択できる。定格回転数は4800rpm。別売りの2段プーリー装着時は4800rpm、7000rpmの2段階となる。
外形寸法はアルミハンドル装着時で、BS100が378.4×322.7×340mm、BS200が378.4×322.7×440mm。重量はBS100が12.5kg、BS200が13.5kgだ。
販売予定価格はBS100が19万8000円、BS200が21万8000円だ(いずれも税込)。