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TIがPythonを搭載した関数電卓「TI-84 Plus CE Python」を発売

Texas Instruments(TI)は2021年7月27日、プログラミング言語Pythonが使えるグラフ電卓「TI-84 Plus CE Python」を発表した。

TI-84 Plus CE Pythonは、アメリカで高いシェアを誇るグラフ電卓「TI-84 Plus」ファミリーの次世代モデル。TI-84 Plusは教育用のグラフ電卓で、SAT(大学進学適正試験)、PSAT(予備SAT)、ACT(大学進学標準試験)などの試験でも使用が認められている。

TI-84 Plus CE Pythonは、従来からの「TI-Basic」に加えてPythonによるコーディングを可能にすることにより、学生は、数学や科学の授業で使う関数電卓でプログラミングについて学習できる。TIのEducation Technologyのウェブページには、Pythonの基礎を知るための学習リソース「10 Minutes of Code: Python」が用意されている。

グラフ電卓の主要機能であるグラフ描画は、TI-BasicではClrDraw、Pt-On、Pxl-Onなどのコマンドで行うが、Pythonでは組み込みモジュール「ti_plotlib」を使う。

TI-84 Plus CE Pythonは、軽量で堅牢なボディに2.8インチ、320×240ピクセルのカラーディスプレイを搭載し、充電式で1回の充電で最大1カ月使用できる。TIは、TI-84 Plus CEの特長の一つは、BluetoothやWi-Fi、カメラなど「勉強の妨げとなる機能」が搭載されていないことだとしている。

TI-84 Plus CE Pythonは、「TI-84 Plus CE」の後継機として2021年秋から入手可能になる見込みだ。

fabcross for エンジニアより転載)

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