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Formlabs、大型光造形3Dプリンターに対応した自動後処理機「Form Wash L」など発売

Formlabsが、同社光造形(SLA)方式3Dプリンターの大型機「Form 3L」による大型造形物に対応した自動後処理機、「Form Wash L」および「Form Cure L」を日本国内で発売開始した。

SLA方式による造形では、完了後に造形物の表面に残った未硬化のレジンを洗浄し、さらに材料本来の機械的性質を得るための2次硬化が一般的に必要だ。

今回発売したうちの1つ、Form Wash Lは、Form 3L用ビルドプラットフォームごと洗浄できる大型自動洗浄装置だ。ビルドプラットフォームを取り外しての洗浄にも対応する。最大対応可能サイズは335×200×300mmで、IPAやTPMなどの溶剤に対応する。

Form Cure Lは、2機のヒーターを搭載し、3ユニットの高出力UVにより確実な二次硬化を実現する大型二次硬化装置だ。最大対応サイズは335×200×300mm、最高温度は80℃だ。

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