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米Bell、新型自律飛行デリバリードローン「APT」を公開

近年、物流分野でのドローンの活用が注目されているが、軍の兵站にも利用されるようになりそうだ。アメリカのヘリコプターメーカーのBell Textronは、同社の自律型輸送ドローン「Autonomous Pod Transport(APT)」による低空投下試験を行い、APTが従来からのパラシュート投下に代わり補給物資を安全かつ確実に地上戦闘員のもとへ届ける能力を持つことを示した。従来のようなパラシュートを使った高高度からの空中投下では、風の影響で目標落下地点から逸れるおそれがあるが、APTは低高度からパラシュートを使わずに物資を正確に投下することができる。

APTは全高1.8m、全幅2.7mのドローン。垂直に離陸し、機体をほぼ水平に傾けて固定翼機のように飛行する。APTの巡航速度は113km/時、最高速度は161km/時。航続距離は56kmだ。

APTの有効ペイロードは45kg。最大27kg入る標準軍用リュックサック(タクティカルパック)を2個搭載し、1つあるいは別々の2つの落下地点に投下する能力がある。

Bell Textronのセールス・ストラテジーマネージャーMike Goodwin氏は、「この迅速バック補給機能は、戦闘員にとってのゲームチェンジャーだ。落下地点または遠隔地に迅速かつ効率的に物資を投下する機能により、重要な物資を必要なときにすぐに送達することができる」と述べている。

APTは既に420回を越える飛行試験を完了し、2022年初頭には次の段階に達する予定だ。今後の開発には、巡航速度で飛行中の精密投下が含まれる。

fabcross for エンジニアより転載)

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