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M5Stackの「暗号認証ユニット」を発売

M5Stackの「暗号認証ユニット」が2021年12月9日に販売開始された。価格は726円(税込)。スイッチサイエンスのサイトから購入できる。

ハードウェア暗号チップ「ATECC608B」を搭載したハードウェアベースのセキュアキー・ストレージ機能を備えたコプロセッサー。I2Cインターフェースで接続する。キーや証明書、データ、使用記録、セキュリティ設定などを保存する10KBのEEPROMを内蔵。メモリー領域へのアクセスを制限することで、設定変更を防ぐ機能も搭載している。

ATECC608Bには72bitの固有シリアル番号が割り振られており、ハードウェアへの攻撃や論理攻撃などから保護するため、複数のセキュリティ機能を備える。

AWS-IoT、Azure、Googleなどのクラウドプラットフォームでの登録確認等に使われるTLSベースのネットワークセキュリティ認証用にTrust&GOプラットフォームが組み込まれている。内部証明書を直接取得可能なため、秘密鍵を公開することなく登録を自動で完了できる。

対応するアルゴリズム方式はECC-P256(ECDH、ECDSA)、SHA256、AES128-GCM。製品寸法は24×24×13mm、重量は3.2g。

なおスイッチサイエンスの製品ページでは、ATECC608Bの設定はチップのロック前のみ変更可能なため、製品使用前にATECC508Bのデータシートを確認するよう勧めている。全機能を利用する場合などには、複数台を購入するように推奨している。

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