新しいものづくりがわかるメディア

RSS


M5Stack用のRJ45ポート付MQTTユニットと3Dジェスチャーセンサーユニットが発売

(写真左)M5Stack用 RJ45ポート付MQTTユニット(APM32F103)/(写真右)M5Stack用ジェスチャーユニット(PAJ7620U2)

M5Stackは「M5Stack用 RJ45ポート付MQTTユニット(APM32F103)」と「M5Stack用ジェスチャーユニット(PAJ7620U2)」の販売を2021年12月9日に開始した。

M5Stack用 RJ45ポート付MQTTユニット(APM32F103)は、ARM Cortex-M3プロセッサーを搭載したイーサネットMQTT通信モジュールだ。RJ45ポートを備えており、10/100Mbpsネットワークに接続可能だ。また、M5Stackとの通信はUART経由のATコマンドで制御できる。

MQTTは4トピックまでのサブスクリプションをサポートしており、10ms以下の低遅延で接続可能だ。寸法は72×26×19mm、重量は27.2gで、価格は3597円(税込)だ。

M5Stack用ジェスチャーユニット(PAJ7620U2)は、最大9つのジェスチャーを認識するM5Stack用タッチレス3Dジェスチャーユニットだ。デフォルトジェスチャーとして上下左右、前後に加え、時計回り/反時計回り、手を振るといったジェスチャーを登録しており、より複雑なジェスチャーの追加も可能だ。低消費電力(動作電流2.2mA)で、手の動きによるロボット制御などの用途にも適している。

認識速度は標準だと120Hz、最大240Hzで、高性能の干渉防止機能を備えている。認識可能な距離は50~150mmで、組み込み赤外線センサーにより暗所でも使用可能だ。寸法は24×32×8mm、総重量は6.4gで、価格は1694円(税込)だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る