新しいものづくりがわかるメディア

RSS


手軽に高精度スキャンができる3Dスキャナー「Revopoint POP 2」がMakuakeに登場

使用イメージ

最大精度0.1mmの赤外線方式3Dスキャナー「Revopoint POP 2」がMakuakeでプロジェクトを開始した。

Revopoint POP 2は、シングルフレームで最高精度0.1mm、点群データ間隔0.15mmの精度でキャプチャー可能。フレームレートは10fpsで、6軸ジャイロによって自動的に対象物を捉えることができる。スキャンには赤外線の不可視光を使用しているため、ヒトや動物でも安全にスキャンでき、高解像度露光センサーによってリアルの色を再現することができるという。3Dスキャンしたデータは、そのままVRやARで使用可能だ。

二眼レンズと微細構造化光を採用し、本体内蔵チップで3Dスキャンするので、スキャン用に特に高性能なPCを用意する必要がない。フィギュアデザインや工業製品の製造、美術品の保管/記録、オリジナルイヤピースなどの作成、ECサイトで表示する商品の3Dモデル作成などさまざまな用途に対応する。

スキャン最小体積は20×20×20mmでスキャン距離は150~400mm。本体サイズは154.6×38.2×25.6mmで重量は195gだ。出力形式はPLY、OBJ、STLで、対応OSはWindows8/10(64bit)、Android、iOS、macOSとなる。

本体の他に三脚と手持ちスタンド、三脚用セットアップ部品、USB A/Cケーブルなどが付属した「スタンダードセット」と、これに追加バッテリーやキャリーバッグ、回転テーブルを付けた「プレミアムセット」がある。

支援およびリターンは、「【先着50名早割】Revopoint POP 2(スタンダードセット)×1」6万2300円、「【先着100名超早割】Revopoint POP 2(プレミアムセット)×1」6万6000円(いずれも税込)などがある。

プロジェクト目標金額50万円のところ、2022年1月20日現在1474万円以上の支援が集まっており、既にプロジェクト達成している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. リチウムイオン電池より4倍高いエネルギー密度のリチウム空気電池を開発
  2. ラズパイオシロを自作しよう——Raspberry Pi Pico用オシロスコープ基板DIYキット「PL2302KIT」
  3. 手回し式靴下編み機を作って靴下を編んでみた
  4. 航続距離1000kmのeVTOL「Vertiia」が初の飛行試験に成功
  5. 基板のパターンが109キーボードの配列──はんだ付けだけで自由にキーボードを自作できる「FLINT キーボードを作ろうぜ!キット2」
  6. FFF方式3Dプリンターを高速化——「Creality SONIC PAD」発売
  7. スペクトラム・テクノロジーがRaspberry Piを使いWi-Fi 6Eに対応した「WiFiプロトコル・アナライザ V2」を販売開始
  8. OKIマイクロ技研、従来の約2倍の高トルク小型モーター「Thumbelina」を開発
  9. 金属加工が可能なレーザーマーカー「LM110C」に100Wモデルが登場
  10. 最大1200×1200mmの大型加工も可能——ポータブルCNCロボット「Cubiio X」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る