マクアケ、健全なプラットフォーム運営を推進するため「Makuake品質基準」を発表
2022/01/25 09:00
マクアケは、新商品や新サービスが誕生するオンラインプラットフォームとして、「Makuake品質基準」を独自に策定し、公開した。
Makuake品質基準は、サポーターに納品される全てのリターンについてマクアケが定めた品質基準に適合していることを実行者が約束し、不良品の発生を未然に防ぐこと、また、プラットフォームとしてサポーターが期待する品質を確保し、その向上を推進することが目的だ。
Makuake品質基準では、サポーターが購入するリターンに対して期待する外観や機能などの基本的な性質やあるべき品質に加え、機能性や訴求ポイントなどの付加品質も含め、広義の品質としている。プロジェクトページに記載した全ての商品情報についてはその根拠となる試験データを取得し、要求に応じてエビデンスを提出する必要がある。 そして品質がMakuake品質基準に適合しないと判断された場合、取り扱いが中止となる可能性がある。
同社によると、Makuake品質基準を活用することにより、実行者は新商品または新サービスを国内で初めて発売する際に必要となる「実現性」や「安全性」などの観点の確認及びプロジェクト内容や事業体制の精査が円滑にできるため、より適切にプロジェクトに挑戦することが可能となる。
また、サポーターは、Makuake品質基準を満たしたプロジェクトの中から安心して応援購入することができるため、より深く実行者への理解や応援の気持ちをもった買い物体験が可能となるとしている。
加えて、昭和23年に設立され、繊維製品や樹脂類など幅広い産業資材の試験、検査などを行う国際的なテスト機関であるカケンテストセンターと業務提携をし、実行者の健全で着実なプロジェクト進行から商品の提供までサポーターの応援購入体験の最適化を推進する。