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片手でPS5をプレイ——3Dプリンターで自作するDualSense用アタッチメント「One-handed DualSense」

自作のゲームコントローラー用アクセサリーなどをYouTubeで紹介しているAkaki Kuumeri氏が、PS5(PlayStation 5)コントローラーの片手操作を可能にするアタッチメント「One-handed DualSense」を発表した。Kuumeri氏は同アタッチメントで、PrusaPrinters.orgがスポンサーになり、 The Controller Projectが開催した3Dコンテスト「Snap-On Controller Mods」にエントリーしている。

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2021年11月8日~2022年1月4日にかけてエントリーを受けつけた3Dコンテストでは、身体的に障害を持つ人でもゲームの操作ができるアイデアを募集。ゲームコントローラーに簡単に取り付けられ、通常とは違う操作方法を可能にする仕組みの発見と、それらを構成する3Dプリントパーツのライブラリーの作成を目的にしている。

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Kuumeri氏が開発した「DualSense」用アタッチメントは、3Dプリンターで出力した複数のパーツをアセンブルして、コントローラーに装着する。コントローラーを右手に持ち、アタッチメントのボトムを机やひざの上に付けた状態で、コントローラーを前後左右に動かすことで左スティックを操作できる。

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L1/L2ボタンは、R1/R2の近くに配置した連動トリガーで押すことができ、4つのボタンを右手の人差し指だけで操作できる。また、4つの方向キーとリンクする六角レンチのような形のアタッチメントも用意しており、右手の親指で操作できるが、方向キーを使わない場合は他の操作の邪魔になるので外した方が良いとのことだ。

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すべての3Dプリントパーツの造形にサポート材は不要で、Kuumeri氏は材料にPLAを使い、接地するボトムのパーツだけはグリップを効かせるためTPUを使用した。パーツのデザインファイルは公開しており、誰でもダウンロードできる。

なお、DualSenseは左右対称なため、ミラーモードでパーツを出力することで、左手だけで操作できるアタッチメントを製作できる。

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