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YOKOITO「新工芸舎」の3Dプリンター製オリジナル作品など、「新工芸展(店)」で展示

京都発のfab企業であるYOKOITOは、2022年2月24日、同社の研究部門「新工芸舎」によって生み出されたプロダクトなどを展示する「新工芸展(店)」を開催すると発表した。

新工芸展(店)は、新工芸舎による3Dプリンター製オリジナル作品の他、さまざまな出会いから生まれたプロジェクト、樹脂の循環を目指した仕組みづくりなどの活動を展示する。

2021年に開催されたグループ展では、デジタルファブリケーションを用いた制作および表現における「工芸家的態度」にフォーカスした。

今回はさらに踏み込み「“共生/再生”が前提となる時代の、ものと仕組みのデザインの実践」を主題に、プロダクトやアイデアを体験できる機会を提供する。

本展示に連動し、ワークショップ「新工芸入門-のせ物ワークショップ-」を開催する。「のせ物」とは石などの不定形な自然物を3Dスキャンし、その表面に合う形を3Dプリンターで制作することで、自然物に機能を「のせ」られるプロダクトシリーズだ。ワークショップでは、石の選定から完成品を作り上げるまでのプロセスを実施する。

「のせ物」のイメージ 「のせ物」のイメージ

展示会場はFabCafe Kyoto(MTRL KYOTO)で、開催期間は2022年3月8~24日。本イベントは、同年3月9~12日に開催される Kyoto Crafts Exhibition「DIALOGUE」の連動企画として実施される。

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