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単独で固定翼モードに変形する独自ティルトローターVTOLおよび高感度カメラ搭載ドローン新シリーズを披露

米Autel Roboticsは、2022年1月5~7日(現地時間)にかけてアメリカのラスベガスとオンラインで開催された国際見本市「CES 2022」で、エンタープライズ向け垂直離着陸機(VTOL)「Dragonfish」展示に加え、一般消費者向けドローンである「EVO Nano」シリーズおよび「EVO Lite」シリーズを発表した。

Dragonfishは独自のティルトローターを採用し、離陸後および着陸前の最低遷移距離は300フィート(約91メートル)。固定翼飛行が持続不可能になると自動的にマルチローターモードに移行する。最大速度は固定翼モードで秒速30メートル、マルチローターモードで秒速17メートル。飛行時間は最上位モデルの「Dragonfish Pro」で最大180分だ。高精度のRTKモジュールによりセンチメートル精度の位置データを提供。防水性があり、4K/50倍光学ズームカメラなどの交換可能なペイロードシステムやAIトラッキングを駆使して、さまざまなミッションに対応する。

CES 2022で初めて実物が披露されたEVO Nanoシリーズは、249gと軽量かつコンパクトでありながら、標準モデルの「EVO Nano」は48メガピクセル、上位モデルの「EVO Nano+」は50メガピクセルの高感度カメラを搭載。写真愛好家にお薦めのシリーズだ。オートフォーカスシステムで対象物を自動的に追跡。3軸ジンバルが振動を防ぎ、荒れた状況でも安定して撮影する。HDR機能を使えば異なる露出で連写撮影可能だ。

同じく初披露されたEVO Liteシリーズは、夜間など低照度での撮影で活躍。50メガピクセルの高感度カメラを搭載し、4つの自動撮影モードでプロ顔負けのショットを撮影する。4軸ジンバルにより、垂直方向の動画も撮影できる。オートフォーカスとデュアルフォーカスアルゴリズムを使用して被写体を素早くロックオンし、動きの速い被写体も正確に追跡。撮影した動画はモバイルデバイスで編集し共有できる。

fabcross for エンジニアより転載)

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