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オリジナルマインド、「第11回 ものづくり文化展」受賞作品を発表

オリジナルマインドは、優れたつくり手を顕彰し、ものづくり文化の発展に寄与することを目的としたアワード「第11回 ものづくり文化展」の受賞作品を発表した。

photo 最優秀賞 制作者:したーじゅ 「機械式時計(自動巻き)」

「ものづくり文化展」は、同社が2011年から毎年開催している「メカトロニクス作品コンテスト」で、第11回となる今回は52点の応募があった。

今回最優秀賞を獲得したのは、したーじゅ氏の「機械式時計(自動巻き)」だ。同作品は、自動巻きの機械式腕時計で、一部のネジ、石類(穴石、ツメ石)、動力用ゼンマイ、風防、パッキン、ベルト、バネ棒以外の部品はすべて加工している。時計を制作するために、工作機械も自作したという。

photo SEE MEDICINE 制作者:中山 桃歌
photo ニャセットテープ 制作者:てらおか現象
photo 機械式7セグ時計 制作者:鈴木 完吾

優秀賞には「SEE MEDICINE」(中山桃歌氏)、土佐信道賞には「ニャセットテープ」(てらおか現象氏)、中村一賞には「機械式7セグ時計」(鈴木完吾氏)が選出された。

photo カセットテープDJ装置 制作者:大江戸テクニカ

その他「ミュージック・ダービー」(勝田哲司氏)、「#ANYCAP ~ボトルキャップから生まれたキーボード~」(中島慎太郎氏)、「卓上ワイヤカット放電加工機の製作」(小川寛昌氏)、「カセットテープDJ装置」(大江戸テクニカ氏)の4作品が入選した。

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