「パーツ分解・実験編」と「Raspberry PiのIO詳解編」の2部構成。パーツ分解・実験編は実践的な内容となっており、電子パーツを接続して動作させる方法を紹介。センサーやモーターといった電子パーツをRaspberry Piに接続する方法だけでなく、すぐに動かせるPythonのコードも掲載。GitHubのサポートサイトからダウンロードして利用できるようになっている。

Raspberry PiのIO詳解編では細かな仕組みを理論的に紹介しており、Raspberry Piと電子パーツを接続するインターフェースの特徴と仕組み、入出力用のPythonプログラムなどを掲載。I²Cインターフェースのクロックストレッチなど、トラブルが生じやすい部分も取り上げている。

著者は松岡貴志氏。価格は3190円（税込）。