SpinX 4in1には、ヨーヨー、こま、ハンドスピナー、ジャイロスコープの機能を搭載する。ミツミ製作所のCNC旋盤による精密加工技術と、高精度なNSKマイクロプレシジョンのミニチュアベアリングを活用している。

縦方向の回転エネルギーで安定するヨーヨーをコアに、横方向でも安定して回転する機構を追加。さらに、ヨーヨー側面に2つのベアリングを取り付け、本体を保持できるようにし、ベアリングの固定と被せ用パーツはYOYOFACTORYがデザインしたハブスタックシステムを使い、ハンドスピナーに仕上げた。

ハンドスピナーにフレームを組み込めばジャイロスコープになるとの着想から、アルミニウムの削り出しで部品を製作、ジャイロスコープとした。なお、少量で製作するホビー向けに、3Dプリント用データを公開する予定だ。

本体の材料は真鍮で、錆を防止するため金メッキを施す。サイズは38×22mmで重さは48g。ジャイロスコープ組み立て時のサイズは47.5×65mmで、重さは70gとなっている。

SpinX 4in1の予定小売価格は2万5300円で、今なら数量限定の早割価格1万7700円で入手できる。ヨーヨー用の紐×5本、こま用の台／軸、ジャイロスコープ用の部品が付属する。2022年6月の出荷を予定しており、国内の送料は1000円だ。

SpinX 4in1は、2022年4月25日までクラウドファンディングを実施中。4月12日時点で、20万円の目標額を上回る約129万円を集めている。