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CuboRexが「CuGoロボット開発支援プロジェクト」の募集を開始

CuGoV3 ユニット(2台)

CuboRexは2022年4月14日、大学などのロボット開発を支援するプロジェクト「CuGoロボット開発支援プロジェクト」の募集を開始した。

同社の「CuGoV3」は、小型車体にクローラー(キャタピラ)を実装したテスト機開発用電動クローラーユニットだ。

CuGoV3のユニット単体寸法は430×170×135mm、本体質量は5.7kgで、1人で持ち運べる小型ながら高い走破性を備えており、農地や傾斜地、砂浜などの走行が可能だ。動力機構を内蔵し、フレームやモーター変更などの各種カスタムにも対応。耐荷重は50~60kgで大人を乗せて走行できる耐荷重性を備えており、草刈りや薬剤散布に加え、狭い場所や危険な場所で活動する検査ロボットなどの制作事例がある。

また、同年2月には遠隔操作型移動ロボット開発用の「CuGoV3遠隔操作コンプリートキット」が発売されている。

CuGoロボット開発支援プロジェクトの対象は大学および大学院の研究室顧問もしくは在学生で、CuGoV3を活用した開発成果の事例取材に協力できることが条件となる。 通常は23万7600円(2台)で販売しているCuGoV3を、3セット限定の特別価格として9万9000円で提供する(価格は全て税込)。

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