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テント内で使えるDIYアルコールヒーターの作り方を公開——傾けると自動的に消火

アメリカのポートランドを拠点とするグループ「Heater Bloc」が、テント内で使える銅管コイル式アルコールヒーターの制作方法をTwitterで公開している。このアルコールヒーターは1台当たり7ドル弱(約860円)の材料費で制作でき、狭いスペースでの火事や一酸化炭素中毒の危険回避も考慮された設計となっている。

銅管コイル式アルコールヒーターは、ループ状に曲げた銅管に小さな穴を設け、そこから噴き出すアルコールの蒸気に点火することで燃焼する。炎がループを加熱することでアルコールの蒸気が膨張し、アルコール燃料がなくなるまで燃え続ける仕組みだ。6~8オンス(約170~230g)のアルコール燃料で5~6時間燃焼するという。

ヒーターを傾けるとループに当たっている炎がずれて加熱がストップし、転倒した際にも自動で消火する。周りを囲うワイヤーフレームやヒーターの底部は、燃焼中も熱くならないため、触れても安全だ。また、燃料には変性アルコール(少量の変性剤を加えたエタノール)かイソプロピルアルコールを使用するため、狭いスペースでも一酸化炭素中毒の危険はない。

アルコールヒーターの材料や制作方法の詳細は20ページのガイドファイルにまとめられ、PDF形式で無償公開されている。Heater Blocは、ガイドファイルの中で、このアイデアに対してより良い設計や制作方法、また使用に関するフィードバックがあればぜひ共有してほしいと呼び掛けている。

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