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キースイッチを完全自作——3Dプリンターで作るメカニカルキースイッチ「Void Switch」

フロリダ州ジャクソンビル在住のRiskable氏が、3Dプリンターで出力できるメカニカルキースイッチ「Void Switch」を開発した。オープンソースとしてGitHubにOpenSCAD/Kicadファイルを公開している。

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Void Switchは、ボディ、シース(鞘)、ステム(スライダー)、レビテーター、キーキャップ、4×2mmの丸型マグネット3個で構成される。また、シフトキーやスペースキーなどのスタビライザー用に、18ゲージのステンレス鋼線と、4×2mmの丸型マグネット2個が必要になる。キー押下はホール素子を使った磁気検出式で、完全非接触型のメカニカルキーだ。

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製作手順は、まず、それぞれのパーツをPETGフィラメントを使って3Dプリンターで出力し、シース、ステム、レビテーターにマグネットを1個ずつ装着する。ボディにシースを組み付け、シースの下側からステムを挿入すると、シースとステムのマグネットは吸引する。さらに、ステムの上側にレビテーターを取り付けると、シースのマグネットと反発するためステムは磁力で浮いた状態になる。ステムにキーキャップを被せて完成だ。

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十字マウント付きステムは、Cherry-MX互換キーキャップに対応し、3Dプリンターで出力できるキーキャップの3Dデータ「keycap_playground」もGitHubで公開している。素材はキースイッチと同じくPETGを推奨しており、キータッチの感触や重めの打鍵音が魅力で、LEDでキーボードを光らせる際に拡散効果が高いのが理由だ。

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